戦場のガールズライフ~派遣社員奮闘編~
午後5時
「咲ちゃん、帰れそう?」
「どうでしょう、どうなんですかね。間に合わないかもしれませんね」
私の片付けがいつまでも終わる様子がなさそうだと気付いて声をかけてくれたのはやっぱり外山さんだった。こういう時は手を止めて必ず声をかけてくれる人。
「タイムカードは?」
「はっ、そうだった!」
言われて思い出したタイムカード。今日の分を書き込んで派遣会社に送らなきゃ。あと、会社の勤怠管理も打ち込んで、今日は月末だから承認ボタンも押さなくちゃ。
「何か手伝おうか?」
「何を手伝ってもらったらいいのかわかりません!」
テンションが上がってやや壊れつつある私。どんどん楽しくなってきてます。危険です。
そんな私を楽しそうに笑う外山さん。そんな笑い声を聞きつけてガラガラとイスに座ったままやって来たのは成田さんだ。
「三島さん、時間大丈夫?」
そう。いかに最終出勤日と言えど特例措置は取ってもらえない。
帰らなくては!!
帰れるのか?!
てか帰りたい!!
帰らせてください!!
ほら楽しくなってきた!!
(間違いなく壊れてます)
「どうでしょう、どうなんですかね。間に合わないかもしれませんね」
私の片付けがいつまでも終わる様子がなさそうだと気付いて声をかけてくれたのはやっぱり外山さんだった。こういう時は手を止めて必ず声をかけてくれる人。
「タイムカードは?」
「はっ、そうだった!」
言われて思い出したタイムカード。今日の分を書き込んで派遣会社に送らなきゃ。あと、会社の勤怠管理も打ち込んで、今日は月末だから承認ボタンも押さなくちゃ。
「何か手伝おうか?」
「何を手伝ってもらったらいいのかわかりません!」
テンションが上がってやや壊れつつある私。どんどん楽しくなってきてます。危険です。
そんな私を楽しそうに笑う外山さん。そんな笑い声を聞きつけてガラガラとイスに座ったままやって来たのは成田さんだ。
「三島さん、時間大丈夫?」
そう。いかに最終出勤日と言えど特例措置は取ってもらえない。
帰らなくては!!
帰れるのか?!
てか帰りたい!!
帰らせてください!!
ほら楽しくなってきた!!
(間違いなく壊れてます)