戦場のガールズライフ~派遣社員奮闘編~
何だかんだで10人ほど人が集まってくれた。なんと課長も来てくれた。ここまでくると私にもうっすらと自覚が芽生える。課長はどうやら、私のことを気に入ってくれているらしい(今頃)。いかん。結構本気で嬉しいぞ。
久し振りに会ったみんなは、私が毎日どうしているかをすごく気にしてくれていた。
「時間余るんじゃないの?」
「やることある?」
「お金足りてるか?」
「彼氏できたか?」
当の本人である私はそんな心配は少しもしていないと言うのに(いや、彼氏については少しは心配をした方がいい。あとお金も)。そして、みんな口を揃えて「こんなに時間があるんだから、さっさと彼氏の一人や二人見つけて結婚してしまえ」と言う。中には、
「そもそも、ちゃんと結婚までもっていけそう男がいる場所に出かけてるのか?」
なんて。結構鋭い所を突いてくる人もいた。私は自信を持って答える。
「出かけてません。」
全員がっくりと肩を落とす姿はまるでコントだ。
「毎日何やってんの?」
「やっぱりまだクセで早起きしちゃうんですよね…あと、朝の8時からやってる韓流ドラマ見てるんで、朝は結構起きてます」
「三島さん…それって主婦の生活だよ」
「いや、三島さんの場合、家事も何もやってないから、主婦と一緒にしたら主婦の皆さんに失礼すぎる」
「結婚もしてないのに…」
「結婚、結婚言うなっ!」
いやいや、こうやって言われているうちがハナだってことくらい、私もわかってますよ?
久し振りに会ったみんなは、私が毎日どうしているかをすごく気にしてくれていた。
「時間余るんじゃないの?」
「やることある?」
「お金足りてるか?」
「彼氏できたか?」
当の本人である私はそんな心配は少しもしていないと言うのに(いや、彼氏については少しは心配をした方がいい。あとお金も)。そして、みんな口を揃えて「こんなに時間があるんだから、さっさと彼氏の一人や二人見つけて結婚してしまえ」と言う。中には、
「そもそも、ちゃんと結婚までもっていけそう男がいる場所に出かけてるのか?」
なんて。結構鋭い所を突いてくる人もいた。私は自信を持って答える。
「出かけてません。」
全員がっくりと肩を落とす姿はまるでコントだ。
「毎日何やってんの?」
「やっぱりまだクセで早起きしちゃうんですよね…あと、朝の8時からやってる韓流ドラマ見てるんで、朝は結構起きてます」
「三島さん…それって主婦の生活だよ」
「いや、三島さんの場合、家事も何もやってないから、主婦と一緒にしたら主婦の皆さんに失礼すぎる」
「結婚もしてないのに…」
「結婚、結婚言うなっ!」
いやいや、こうやって言われているうちがハナだってことくらい、私もわかってますよ?