《続》マスカラ〜年下男子の甘い誘惑〜
「え?」
小さく呟く私に首を傾けながら聞き返す

『なんで蓮はいつも余裕なの?
私の方が年上なのに、なんか…悔しい』

膝を抱えて完全、拗ねモードの私に年上の威厳なんて皆無だけど…

「全然、余裕じゃないよ」
ギシッとソファーが鳴って蓮の声が近くなる


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