思春期恋愛
態度
「夢羽~!!電子辞貸せや…次、俺のクラス英語なんだわ!!」
休み時間…
悠馬が、
あたしの元へ来た…
「はぁ?なんであたしがあんたみたいなバk…」
……ビリビリと、
視線を感じた…
前の方から、
れいが思いっきり…
あたしを…
睨んでる…
……これは、
貸せという合図なのか…
「……はい」
あたしは、
素直にカバンから
電子辞書を取り出した…
…さっき
れいが言ってた通り、
落ち着かなきゃ…
「…あぁ、サンキュー」
そう言って、
悠馬は教室を出て行った