思春期恋愛


…あ、

そっか…あたしカバン忘れてそのまんま帰ったんだっけ…


「………ありがとっ…」


「聞こえねぇよ…」


「ありがとっつってんでろ?どんだけ耳遠いんだよ!!!」


本当にこいつムカつく…


「…今日、スタバ行かねぇのかよ?」


「当分、スタバは行かないって決めたから…」


「ふーん、あのさぁ話しあるから上がんぞ…?」



悠馬はそう言って、靴を脱ぎ入ってきた…

あたしも別に…拒否はしなかった…


悠馬は無言で、あたしの部屋に入った

そして、静かにベットに座った


< 34 / 51 >

この作品をシェア

pagetop