幼なじみからのー??

――――――――――――――
家までの道を健太の自転車の後ろに乗りながら、
将来の事などについて語った。


でも、やっぱり
健太と過ごしていたら、時間が経つのがはやい。

…もぅ、目の前には家だ…。


「…愛華…もう着くよ。」

「…うん!健太ありがとう…♪」笑えてるよね??


「……こんな時間だし、愛華のあばさんに挨拶して帰るよ…。報告もあるしな?笑」


報告って…………!!



やばっ
嬉しすぎる…

ガチャ
「ただいまー」

「愛華!帰るの遅いよー!」
…お母さん。
健太来てるんだから…


「おばさん、こんばんは」

「け…健太くーん!どしたの?」
あたしは、二人のやり取りを無視して、リビングに入った。
< 50 / 106 >

この作品をシェア

pagetop