幼なじみからのー??
すると、リビングのドアが開いてお母さんと健太が入ってきた。



「愛華ー♪おめでとう!」
やっぱり、聞いたのか……


「…あ…ありがとう?」

「おばさん!お腹空いたんで、ご飯食べてからまた来ます!」

健太…帰っちゃうの…?

あたしの不安そうな顔を見たお母さんは、



「食べて帰りなよ?んでっ、泊まりなさいな!」

…いいの?


「え・いいんですか?」

「えぇ。今日は、旦那も出張で三ヶ月帰って来ないし!」

お母さん!ナイス♪



「ぢゃぁ、荷物とって来ます。」
「あたしもいくっ!」

「いってらっしゃい」
お母さんに見送られ
隣の健太の家に行った。



「ただいま」
健太に続きあたしも挨拶をした。

「お邪魔します…」


「荷物とって来るから先にリビング入ってて」

「わかった!」

健太が2階に行き、あたしもリビングに入ろうとすると…。
< 51 / 106 >

この作品をシェア

pagetop