幼なじみからのー??
ガチャ♪


「……やっぱり、いつも愛華の部屋はキレイだなっ!」

う…嬉しいなぁ〜


「そぅかなぁ??健太の部屋が汚すぎるだけでしょぉ??」


「うっせぇーっ。なんなら、雇ってあげよーか?部屋の片付けを??メイドとして」

雇う?
メイド…

あたしは、彼女だぉ?!

この人にとって、彼女はメイド…片付け役??

…むかつくっ!


「…死ね。」
それだけ言うと、ドアの方に向かった。
「あ゛?…っておい!ちょっ…愛華?言い逃げ?」



「黙れ。馬鹿健太。」

バタンッ

────あーっ!
ムカつくぅ!!

ばか!
健太なんか、しんない!

リビングに行くと、お母さんがご飯を運んでいた。

「お母さん、ご飯。」

「──もぅできたわよ。…あら?健太くんは?」

…………
「あんな奴しんない!」

「あらあら。早速喧嘩?もぅー。」

お母さんは、健太を呼びに2階に行った。




「いただきます。」

今日のメニューは、ハンバーグだった。



う〜ん!
ぉいしいー



突然背後から、あたしが、食べようとしていたハンバーグを健太に取られた。
「おばさん…今日ハンバーグとかバリ嬉しいんですけどっ!」


こいつぅー!


食べる気失せた。



「ごちそうさま。」

「あら?愛華もぅ食べないの?」

「うん。ちょっと、ことみの家行って来る。。」


「そう。わかったわ、気をつけてね?」

「うん。」

「…俺送るよ。」

…絶対嫌!



「送らなくて結構です。ぢゃぁ。」


バタン




あたしは、家を出るとことみに電話をした。
2コール目で、出てくれた。


「もしもし。ことみ?」

“ん?どしたぁー?愛華?”

「今からことみの家行っていい?」


“ん。いいよぉー”
断られなくて
よかったーぁ──────


「ありがとぉ。ぢゃぁ行くね」

“りょぉかい!ぢゃね”

ツーツーツー



電話が切れると──────
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