幼なじみからのー??
─────そぅ。
あたしのお腹には、赤ちゃんがいた。



レイプされた時に宿った命。


もちろん、

─────亮介との─────


「──り…亮介に…レイプされた時に……できた子だった………あたし産む気だった……──お母さんと…お父さんに相談したら……──愛華は優しいね?いいよ…って────でも、あたしは14歳……体力的に無理だった…───あたしね…赤ちゃんを流産しちゃったの……っ」


「愛華…」

「愛華、大変だったね?辛かったね?」

「ぅっ───こ…ことみぃ」

「愛華…優しいね?よく頑張ったね?愛華は、悪くないよ…」

「ララちゃん……」

「愛華…きっと天国の赤ちゃんも、産もうとしてくれた事嬉しがってるよ」

「…うう゛……い…いいんちょー」

「な…なんであたしだけ、いいんちょー??」


「愛華───」


「健太ぁ……」

「ごめんなぁ?ずっと一緒にいたのに、、、気づいてやれなくて……次は、、、俺との子供産んで、その子の分も幸せになろー?」

「…っ!けぇんたぁー」


「プロポーズ見たいだね?」
ことみ…あたし
幸せ!


「…ぢゃぁ、俺もプロポーズします!」

た…たくみくん?

そして、クルッと後ろを向き、ことみの前にたった。



「な…なによ?」

「ことみ…俺が18になったら結婚して?んでっ、お腹にいる赤ちゃんと幸せになろ?塚、幸せにするー!」

「…っぅっ……た…たくみの…ばかぁ…」


「「お腹にいる赤ちゃん?まさか?」」

クラスメートとまだ知らなかった健太が驚きを隠せないでいる。


「あ。報告遅くなってごめん。実は…お腹に「「おめでとー!ことみ・相沢ならいいママなるよ!」」


みんな……

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