幼なじみからのー??
「愛華ー遊ぼーぜ!」
ほぼ毎日あたしの家に来ている健太…

甘えるように。



「健太ぁ?遊ぶって言っても目の前のか…課題がぁっ」

「だっせぇー。早く終わらせろよ。」

「早く終わらせろよ。って夏休み始まってからまだ5日だぉ?塚、健太はやったの?」

「…あぁ。」
この時健太は、一瞬顔を曇らせた。


「以外ー。で?どこ行くの?」

「今日夜から、俺と愛華とことみとたくみで祭行こう。」

「祭ー!やったぁー」

「ぢゃぁ、早く課題終わらせっぞ」

「──え?手伝ってくれんの?」

「ああ。」

「健太だぁいすきぃ」

「っ単純ー(笑)」

「う゛っ!」


「手を動かせ!バカ愛華!」

「健太、厳しいっ」


「うっせぇー」


──────────────

カリカリカリカリ


ミ-ンミ-ン

「…で…できたぁ!」

「やっとだな?塚あっつ!」

「シャワー浴びる??」

「おぅ。この前泊まった時の服着るし…」

「わかった!」

あたしも入ろうかなぁ?

付き合って、もう三ヶ月。

なのに、手を出してこない
健太にちょっと不安だった。


「愛華も一緒に入る?」

「入る!」
「え?」

「な…なによ?」

「え?やぁ…愛華なら断ると…」

「ぢゃぁ、やめとく」

「あぁ!うそ!入ります!」

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