幼なじみからのー??
「三波……愛華の隣空いてるからそこでいいよ。」

「あぁ。じゃ、座れ。」


え────────
さ…最悪ぅ

健太が右…
亮介が左…
か…左最悪ぅ……



ガタッ
「愛華……よろしく」

「……り…亮介…」

「亮介久しぶりだな。」

「おー健太…久しぶり」

「あ。俺愛華と付き合ってっから、愛華に手ぇ出すなよ」

「付き合ってんだ……へぇ。」
何で笑ってんの?
「な…何で笑ってんの?」

「健太ぁ、俺こいつとさー───────」
やっ、やだぁ。ガタッ
「や…やめてよ!忘れたいの!何で今更、現れるの?ねぇ。何でよ────────」

あたしの意識はそこで
絶えた。
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