幼なじみからのー??
なんか
俺……もぅいいや。




俺…愛華の何だったんだろ………
ってかさ、愛華…亮介はさ
お前をレイプした張本人だろ?
なのにさ、何で
許せんだよ……─────。




「あれ?健太じゃぁーん」
俺は声のした方を見た。


「結菜先輩…。」
結菜先輩は、二つ上の先輩。
なぜか知らないが
仲良く?なった……


「健太どしたのぉ〜?」
…っ。甘い声出しやがって……

俺が聞きたいのは、その声ぢゃねぇよ。
愛華の声だよ


「……愛華と……ケンカ?しちゃってさ…」


「愛華ってぇ、彼女だよねぇ?」
「えぇ。」

「そかぁ。……結菜が癒してあげようか?」

「え?」
問い掛けた時、




ちゅっ


リップ音が聞こえた。


結菜先輩にキスされたのだ……


「ちょ……結菜先輩!!」


「どしたの?」

と俺の膝の上にのり、俺の首に腕を巻いてる。


「結菜先輩……俺が好きなんすか?」

「えぇ、好きよ?」


「素直ですね?」

「まぁね?ねぇ、結菜にしない?彼女……」


「いいですよ。でも俺、愛華を忘れませんよ。」
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