幼なじみからのー??
俺と愛華はそのまま
屋上へ行った。


「……話…なに?」

「あぁ。愛華…あのさ………」

「待って。……健太は今でもあたしを好きでいてくれてる?」

「好きだよ?」

「じゃぁ、なんで?なんで待っててくれないの?」

「何を?朝の事か?」

「違うよ。あたしが、亮介といるって言ったけど、あたしは健太が好きなんだよ?」

「あぁ。けど、俺にはそれは無理。だからさ、俺と別れてよ。」



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