幼なじみからのー??
story愛華

健太なら待っててくれるって思ったのに────。


「───だからさ、俺と別れてよ」

「健太………」

「愛華…好きだよ。でも、ごめん。別れて」

「や……やだよぉ……」

「ごめん。じゃ、俺今日から、結菜先輩と帰るから。バイバイ愛華…」

「け…んたぁ」
健太は振り返りもせず、教室に戻った。

あたしは、1時間目はサボった
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