嘘。からの恋!




「なんや?俺に見惚れとったんか??」

いたずらっぽく笑う。

「ち、違うもん!」

私は急いで座りなおした。

「なぁ明石」

前から若附君の声がする。

「なに!?」

「そうイライラしてたらすぐにおばさんになってまうで?」

ほんとにデリカシーのないやつ!!

「余計なお世話です!!」

「あははは」

「笑い事じゃない!」

こうして二人の漫才風の会話は到着するまで続いた。




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