嘘。からの恋!



「わぁ......」

私は大きく目を見開いた。

箱の中には小さく輝くダイヤの指輪が入っていた。

「金、ねぇからバイトしてた。高校卒業したら俺と結婚してください」

魁人は笑って頭を撫でた。

「か、魁人ぉ…っ」

私は涙を次から次へと流し魁人に抱き着いた。



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