こいする乙女の小さな祈り




おとこの子はおんなの子より2つ年が上になります。でもおとこの子はおんなの子がいつも泣いてばかりで煩いからいつも叩きます。

その度にお母さんから怒られるけど、八つ当たりでまたおんなの子を叩きます。


でもおとこの子は思ったのです。いつも泣いてばかりでかわいそうな奴。そうだ!俺が笑わせてあげよう!

そしておとこの子は自分のおもちゃを持ってきては、おんなの子と一緒に遊びました。そしたらおんなの子は、きゃっきゃと手と足をバタバタと動かし喜びました。

初めておんなの子の笑顔を見たおとこの子はとても喜び、もっともっと笑ってほしいため、いっぱいおんなの子と遊びました





意地悪もいっぱいするけれど、おとこの子はおんなの子が大好きでした。

意地悪も、頭を叩かれたりするけど、おんなの子はおとこの子が大好きでした。






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