かけうどん
りょう「いや、今は、こんなんですけど必ず幸せにします。さなえちゃんと真剣にお付き合いしてます。」

お父さん「あのなあ、真剣にて、それやったらちゃんと定職につけ。話はそれからや。それと、見てわかる通りうちはワシとさなえ2人や。大事な1人娘や。これ以上ええかげんな事しとったら大阪の街、歩かれへんようにするぞ!」

さなえ「ちょっとお父さん!ウチも、もう二十歳なったんやから自由にさしてよ!」

お父さん「自由にするのは勝手やけどな、28才にもなってフラフラしてるアホと一緒に住むのは絶対認めん!ええな!もう話す事はない!帰れっ!」

りょう「………。」



次の日


りょう「あの、お願いします!さなえちゃんを泣かすような事は絶対しませんので…」

お父さん「話にならん!」



また次の日


りょう「将来は絶対…」

お父さん「アカンもんはアカン!」



また次の日また次の日と
りょうは何度もお父さんに
認めてもらおうとするが、話を聞いてもらえない


ある日
いつものうどん屋で


りょう「俺…就職するわ!」

おばちゃん・さなえ「え??」

さなえ「音楽やめるの?」
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