1st lovism
胸のときめき
〜〜♪♪♪
チャイムと同時に学校が終わる。
今日はいつもより早く感じた。
というか授業なんて全然頭に入らなかった
「ゆかっ!」
隣の席のリサがあたしの肩を叩く
「…ん?」
「さっそく向かっていいかな〜?ワ〇ピースがあたしを待ってんの」
「ふふっ
リサ、ホントにワ〇ピース好きなんだね〜」
「うん♪続き早く読みたくって。あ、次貸してあげようか?面白いし、読んでみなよ!」
「…勝手に借りちゃっていいの?」
「いーのいーの。
ゆか、あのバ和樹に気なんか使わなくていーんだよ」
リサはそう言ってニカッと笑いながら立ち上がる
この学校ではリサだけじゃないだろうか?
怖がらずに、あんなに仲いいのは。
でもきっとみんな話したいんだと思う
……雄大くん達と。
よく、頬をピンク色に染めてる女の子を見かける
かっこいいもんね…っ、
男の人にこんなこと言うのは可笑しいかもしれないけど
すごく綺麗だもん…。
整いすぎてて、怖いくらい
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