年をとらない少女の物語。
あれから・・・2日。
綾部真紀は、あの言葉に甘え、私の家に移住している。
思ったより家事ができてて、何でもかんでもまかせっきりだ。
ま、それくらい当然でしょ?いれてやってんだから。
・・・それにしても、何でだろう。
12歳の少女が1人暮らしで、1軒家だなんて・・・。何で?ってフツウ、聞くよね・・・。
「礼ちゃん!洗濯物あったら出してね!」
「礼ちゃん!夕飯何がいい?」
「礼ちゃん!勉強やったの?」

お母さんみたい・・・。


充実していた。話し合い手もできて、1人じゃなくなってた。




だけど、変わった。

あの、夢から。
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