君がいた町



待ち合わせ場所に行くと、美夏が既に来てた。

時間5分前には必ず着いているところが美夏らしくて笑える。


「砂月綺麗~!」


そう言って笑う美夏も、薄いピンクの浴衣が凄く似合ってて、髪は横で結んでいて凄く可愛かった。


「美夏もすごく可愛い!」


そう言って2人で笑った。



小さい美夏と、平均より少し背の高い私。

他人から見たら姉妹みたいな2人だろう。




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