君がいた町


「ほんまに?」

凌くんは今まで見たことも無いような笑顔になって、また私を抱き締めた。


「うん!」


私も嬉しくなって笑った。









「凌ー!砂月ー!」


遠くで真也と美夏の声が聞こえた-…








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