君がいた町



真也には美夏がいる。

私がこのまま凌を好きになれば、みんな幸せなんだ…



そう言い聞かせてた。




「砂月、凌おはよー!」

手を繋いで2人、少し歩くと美夏と真也が来てた。



…いつも遅刻魔の真也が時間通りに来てる

それがちょっと切なかった。



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