†魔法使い一家†
二人はビンから少量取り出し腕などに塗り始めた。

「なんかスウスウしてきた。」

「ねっ、でもちょっときついかも‥。」

リーナが少し嫌そうな顔をしている。

「(まあこれで痛みが引くならいっか‥。)」

クリスはプラスに考える事にした。


そして夕食の時間が来たので二人は広間に向かった。

それから食事を済ませると部屋に戻りいつもの椅子に座った。

「まだ薬がスウスウしててちょっと嫌なんだけど。」

リーナが困った顔をしている。

「少し落としちゃえば?」

クリスが言ってみた。

「そうする!」

リーナは洗面所へ行き薬をつけた部分を軽く洗っている。
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