†魔法使い一家†
「ついにこの日が来たのね‥」

「えっ、何??」

母はこの日を待っていたかのようだが私にはこれから何を言われるか検討もつかなかった。


するとその時‥

ガチャ。


「悪い悪い遅くなっちゃった!」

「あっ、お兄ちゃん!遅いよ‥」

兄のニックが申し訳なさそうに入ってきた。
そしてそのまま兄は自分の席へ着いた。

「じゃあ皆そろった所で話しの続きをしよう‥」

父がさっきの話しの続きを始めた。
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