女子校の悩み。
一拍置いて。
「ばっかやろぉぉぉぉぉぉぉおお!!」
玲奈からの一喝。
「だってぇーーー!私も好きなのとか言っちゃったら絶対気まずくなっちゃうもん!!」
またまた一拍置いて。
「おおばかものぉぉぉぉぉぉおお!!」
もう耳がキンキンするんですけどー(泣)
「あのさ、あんた、由理香があんたも桐生が好きだって知って避けるような奴だと思ってんの?」
だって、ふつーそうだよ。
でしょ?
「あんたと由理香との友情は、そんな軽いもんなの?」
知らないよ、そんなこと。
「答えられないんなら、このままいればいい。でも、それは由理香はマジの友達じゃないってあんた自身が認めたってことなんだからね?」
さすがにこれには、カチンときた。
「そんなことない!そんな軽い気持ちで由理香と仲良くなったわけじゃない!」