世界で1番君が好きッ
はぁ…

暑くて寝れない。

散歩行こっ。

携帯をジャージのポケットに入れ、

薄いパーカーを羽織って、

近くの公園へ向かった。

いつもだったら夜中の3時に家出るとか考えらんないな。

公園のブランコに腰掛ける。

ふと顔をあげると、滑り台に人影。

ゆう…れい!?

昔こんな話しを聞いた事がある。

夜中の2時を過ぎると、

そこら辺にうじゃうじゃいる

見えない幽霊が見えるようになるらしい。


ヤバイヤバイヤバイ


逃げようとするが体が動かない。

人影は徐々に近付いて来る。

の、のろわれる!


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