世界で1番君が好きッ
「好きな人と一緒になる方法」

いつの間にかクリックを押していた。

「この本を読むだけで、あなたは彼と両思い!」

続きを読んでいくと普通の恋愛小説だった。

『なーんだ、ただの小説じゃん。』

10ページぐらい読んでお気に入り登録をした。


休み時間は後5分。

『桜ー!今日カラオケ行かね?』

あつが扉の前にいた。

『あ、行く!』

私はすぐに返事をした。

さっきの小説もこんな内容だった。

たまたまだよね?

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