嘘泣き遊び
馬鹿の一つ覚えみたいにピュアにプリクラを配らなくなった私たち。
「えー、めっちゃある、どの機種ー? 分かんね、人並んでるやつ写り良いんじゃん? 現役さんの知識を拝借しましょかー?」
「いやいや! 次ん人居たら落書き時間短くなるじゃん、人気なさ気なんにしましょうや」
「あーそっか、それやだ、中途半端に落書きショボくなるわ、迷うわ迷う」
「見本ってゆうかさ、原プリあったら参考なるのにねー」
「分かる! 写りが読めませんから」