子猫ちゃんと最強な不良様☆
あ、早坂玲です。
「…………ふぁ………」




欠伸をして約3時間ぶりに目を覚ました。




現在、19時43分。




ベットから体を起こし、一階のみんながいる部屋(リビング)に行った。






―― ガチャ




ドアを開けリビングに入ると、優雅にお茶してるパパとママ。




「あ、レイおはよ。」


「あー、やっと起きた。レイちゃん寝過ぎよ。」


「…………ん〜………」




まだ眠いため目を擦りながらいつも座るソファーに座った。





「…話しあるんでしょ?」


「あ、そうだったね。レイには明後日から学校に行ってもらいたいんだけどいいかな?」




パパが言う。




学校?



「………やだ。」


「なんで?」


「………めんどくさいもん。」





学校なんてめんどくさい。



眠たいのに寝れないし、人と関わるのが何よりめんどくさい。




「レイちゃん、学校行ってくれたらミルクティー買ってあげるから、ね?」


「……ミルクティー?」


「えぇ。」


「…………行く。」



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