子猫ちゃんと最強な不良様☆
「そ。じゃあ、次なんかあったら必ず潰す。この程度じゃないから。」





そう言って公園を出ようとしたが、



「………っ………」




いきなり走りかかって来た総長に蹴りをお見舞いした。




「はぁ。」




ついつい出たため息。



「あんたら、次なんかしたらまじで潰す。」




低い声を出し公園を出た。







「………黒、猫?」



まさか見ていた奴がいるなんて知らずに…。








……



「ただいま。」




もうみんな寝てるのかな?




家に入り自分の部屋に行き服を持ち、お風呂に入りに行った。




お風呂から出て自分の部屋に行ってる途中、




「レイ。」




名前を呼ばれた。



「遥兄?」


「そうだよ。」




遥兄こと、早坂遥斗(はやさかはると)は私のお兄ちゃん。




今は大学2年生。




「今何時?」


「今?もう2時だよ。」


「2時か…。」


「もう遅いから早く寝るんだよ?」


「うん。」


「おやすみ。」


「おやすみ。」





遥兄と少し話しをして自分の部屋に行った。




< 5 / 8 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop