暴走族の姫様
そんな事を悶々と考えていると、
いつの間にか校舎に入っていた。
爽「そうだ!弥優は理事長室に行かなきゃいけないよね?」
「うん。何処にあるの?」
洵「じゃあ、俺らが連れていってやるよ!」
「場所教えてくれるだけで良い。」
硫「何で!?一人じゃ危険だよ…」
「兄ちゃん達といる方が危険…No.2とNo.3の暴走族の総長と副総長達といると他の族に拐われる。」
爽「それもそうだな。ここの階段を上がって、右にまっすぐに行くととても目立つドアがある。そこが理事長室だよ☆」
と爽基兄が教えてくれた。
「ありがとうm(_ _)m」
そう言って理事長室に行こうとしたら、
双「何かあったら電話かメールしてね~♪」
と言われたから、頷いて理事長室に向かった。