Honey Love




『川口はさぁ。好きな奴いんの?』



「居ないですよ。上田くんは?」


『俺?俺はいるよ。』



「へぇ。意外です。」



女遊び激しそうなのに。



『そうか?ってか敬語は禁止な。後、上田くんじゃなくて裕都。』



「分かった。」



『裕都って言ってみ??』



「裕都・・・。」



『なんか照れるなぁ。』



なんか裕都って可愛いかも・・・。
優しいし。



『川口のこと美優って呼んでいいか?』



「いいよっ。」



『美優・・・////。』



どしたんだろ??
顔真っ赤。
ってか裕都ってかっこいいなぁ。ジ〇ニーズにいそう。



もう着いちゃった・・・。
何か別れるの寂しいかも・・・。



『美優ん家、ここ?』



「うん。」



『そっか。じゃあまた明日な。』



「・・・・ちょっと待って。」



『ん?どした?』



「メアド交換してくれないかなぁ??」



うわぁ〜。
何言ってんだろ・・・。
断られるに決まってんじゃん・・・。



『おぅっ!!』



そう言って満面の笑みで交換してくれた。



裕都の笑顔可愛い・・・。
あの笑顔好きだなぁ。




< 16 / 57 >

この作品をシェア

pagetop