Honey Love




『はじめまして。水野菜那です。龍ちゃんの彼女です。よろしくお願いします。』



へぇ。
龍貴も1人の女に決めたのか。
前は俺と同類だったのに。



「龍貴、お前やっと良い女見つけたな。」



『だろ?コイツは宇宙一良い女だからな。ね、なぁたん。』



『もぅ、龍ちゃんったらっ!!龍ちゃんも宇宙一良い男だよ?』



『さんきゅ////。』



ノロケが入ったらめんどくせぇな。



「じゃあ、龍貴。相談は昼休みのれよ。」



『おぅ。了解。』



『あ、上田くん。ちょっと待って。亜美からの伝言なんだけど、早く動かないと後悔するよ、だって。』



「分かった。さんきゅ。」



はぁ?
どういう意味だよ。
ってか動くって何だ?




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