Honey Love




よく晴れた日曜日の朝。



久しぶりによく寝た。


今、裕都起きてるかな?

電話したい....。


なんて考えていると、家のチャイムが鳴った。



....誰だろ?
今日は、お母さんが出掛けちゃって家には私一人。



あー、めんどくさっ。


そう思いながらも出る私。




「はーい。.....裕都!?」



『わりぃ。来ちゃった。なんか突然ごめんな?今、大丈夫?』



「うん。暇だよ。取りあえず、家上がりなよ。」



『おぅ。サンキュ。』



「ちょっと待ってて。着替えてくるから。」



『おぅ。』



うわぁー。
まさか裕都だと思わなかった....。

ってか、パジャマ姿見られて、寝癖も酷いし、最悪....。
取りあえず、今日は部屋には入れられない。







< 50 / 57 >

この作品をシェア

pagetop