Honey Love
よく晴れた日曜日の朝。
久しぶりによく寝た。
今、裕都起きてるかな?
電話したい....。
なんて考えていると、家のチャイムが鳴った。
....誰だろ?
今日は、お母さんが出掛けちゃって家には私一人。
あー、めんどくさっ。
そう思いながらも出る私。
「はーい。.....裕都!?」
『わりぃ。来ちゃった。なんか突然ごめんな?今、大丈夫?』
「うん。暇だよ。取りあえず、家上がりなよ。」
『おぅ。サンキュ。』
「ちょっと待ってて。着替えてくるから。」
『おぅ。』
うわぁー。
まさか裕都だと思わなかった....。
ってか、パジャマ姿見られて、寝癖も酷いし、最悪....。
取りあえず、今日は部屋には入れられない。