Honey Love
だって、机の上は雑誌の山、ベッドは人形だらけ。
こんな恥ずかしい部屋見せれない。
普段から綺麗にしとくべきだった....。
そう考えつつ、下に降りている時、
ピンポーン。
!?
また??
ってか、今度は誰??
取りあえず、リビングにいる裕都の所に行く。
「もうちょっとだけ待ってもらえないかな?」
『おぅ。全然いいよ。』
「ありがとう。」
あーあ。
折角、裕都が来てくれてるのに....。
「はーい。」
ちょっとダルそうに出る私の前には....秀。
「.....秀?何で....?」
『よ。久しぶり。上がらせてもらうぞ。』
「えっ?ちょ、ちょっと待って!勝手に入らないでよ。」
そんな私の声も虚しく、秀はリビングへ向かう。
何、あれ。
ちょー迷惑なんだけど。