Honey Love





だって、机の上は雑誌の山、ベッドは人形だらけ。

こんな恥ずかしい部屋見せれない。
普段から綺麗にしとくべきだった....。


そう考えつつ、下に降りている時、


ピンポーン。


!?
また??
ってか、今度は誰??



取りあえず、リビングにいる裕都の所に行く。



「もうちょっとだけ待ってもらえないかな?」



『おぅ。全然いいよ。』



「ありがとう。」



あーあ。
折角、裕都が来てくれてるのに....。



「はーい。」



ちょっとダルそうに出る私の前には....秀。



「.....秀?何で....?」



『よ。久しぶり。上がらせてもらうぞ。』



「えっ?ちょ、ちょっと待って!勝手に入らないでよ。」



そんな私の声も虚しく、秀はリビングへ向かう。



何、あれ。
ちょー迷惑なんだけど。





< 51 / 57 >

この作品をシェア

pagetop