My Doll Girl!!
春樹の言葉を聞いた瞬間、教室が大騒ぎになる。
「あ、あなた、美術部なの!?」
教室内の声に負けないくらい、驚きの声を私はあげた。
「そだよ。俺、美術部の日野春樹。よろしくね」
「ちょ、ちょっと待ってよ! なんで私が選ばれてんの!?」
「そんなの、こっちの自由だよ。俺は最初は反対だったけど、王子がね、面白そうって言うから」
「お、王子が?」
王子とは美術部の部長のことをいう。
春樹は笑顔のまま
「そう、王子が面白そうって言うから。お前に決定。そんじゃ、美術室にレッツゴー!!」
そう言って、握ったままの手を思いっきり引っ張って美術室へと向かった。
「あ、あなた、美術部なの!?」
教室内の声に負けないくらい、驚きの声を私はあげた。
「そだよ。俺、美術部の日野春樹。よろしくね」
「ちょ、ちょっと待ってよ! なんで私が選ばれてんの!?」
「そんなの、こっちの自由だよ。俺は最初は反対だったけど、王子がね、面白そうって言うから」
「お、王子が?」
王子とは美術部の部長のことをいう。
春樹は笑顔のまま
「そう、王子が面白そうって言うから。お前に決定。そんじゃ、美術室にレッツゴー!!」
そう言って、握ったままの手を思いっきり引っ張って美術室へと向かった。