涙のスイッチ
「ふぅーん…。じゃあさ、チラッと合コン顔出して、それからその人と会うってのは、どう?せっかく友達増やす機会なのに、いきなりNOはキビシくない?」
「うん…。じゃあ、ちょっとだけなら…」
「ならヨシ。理香ちゃん誘って行こっ!あれ、理香ちゃん…あっ!柴田さんも帰らないのっ!ほら、行こうよー」
帰ろうとする柴田さんを彩菜は引っ張ってきて、3人でお互いの自己紹介をした。
あたしは迪也くんに“用事が済んだら、宮園学院まで行くね”ってメールして、旭くん達と合流。
学校近くのカラオケで1時間だけつき合い、
「あたし、ちょっと用があるから…ゴメンネ」
って抜け出すと、旭くんがあたしを追ってきた。
「うん…。じゃあ、ちょっとだけなら…」
「ならヨシ。理香ちゃん誘って行こっ!あれ、理香ちゃん…あっ!柴田さんも帰らないのっ!ほら、行こうよー」
帰ろうとする柴田さんを彩菜は引っ張ってきて、3人でお互いの自己紹介をした。
あたしは迪也くんに“用事が済んだら、宮園学院まで行くね”ってメールして、旭くん達と合流。
学校近くのカラオケで1時間だけつき合い、
「あたし、ちょっと用があるから…ゴメンネ」
って抜け出すと、旭くんがあたしを追ってきた。