ダブル
第一章
私、双星光(ソウセイヒカル)。
桜華学院高等部に通う一年生。
私の両親は共働きだから家事は全て当番制。
それで今日の朝食とお弁当の当番は私。
(えーっと、今日はパンの気分だから…)
私は階段を降りながらメニューを考えていた。
(洗濯機の動く音がする…。もう起きてるんだ。)
光「おはよ!」
?「…。」
光「お・は・よ・う!!」
?「…うるせー。」
光「な?!ちゃんと言わない方が悪いんでしょ?!」
桜華学院高等部に通う一年生。
私の両親は共働きだから家事は全て当番制。
それで今日の朝食とお弁当の当番は私。
(えーっと、今日はパンの気分だから…)
私は階段を降りながらメニューを考えていた。
(洗濯機の動く音がする…。もう起きてるんだ。)
光「おはよ!」
?「…。」
光「お・は・よ・う!!」
?「…うるせー。」
光「な?!ちゃんと言わない方が悪いんでしょ?!」