本当の理由
重い足取りで教室へ行く。
ガラッ
クラスの皆が私を見て静かになる。
そして始まる…
「まだ生きてたんだ?」
「さっさと死ねばいーのに」
「この援交女!」
女の子達が私に暴言を吐く。
こんなのもう慣れた…。
その時…
「「キャ―っ///」」
…きた…あいつが…
「みんなおはよ」
私をいじめる張本人が…
「あれ…まだ生きてたんだ…?」
私は無視して自分の席へと向かった。
「へぇ…無視するんだ?」
「…話しかけないでくれませんか…?」
するとそいつの取り巻き…とゆうか女達が私を囲んできた。
「なに優李君に生意気な口聞いてんの?!」
「お前ウザいんだよっ!!」
「木村君の悪口言ったくせに!」
―――…
「あ〜楽しかった!」
「優李君に生意気な口たたけらだよ!」
あれからどれだけ時間が経ったのかわからない…
わかるのは…ここが裏庭だってことだけ…。
女達は帰った。
あれから私は今の女達に無理矢理に裏庭へ連れていかれた。
そして殴る、蹴るを繰り返された。
体中がズキズキと痛む…
「…また殴られちゃった…な…」