本当の理由
―有紀side
ネックレスにとうしてある青色の指輪を見た瞬間…私は優くんに抱き着いた。
優くんは優しく抱きしめてくれて…あの時みたいによしよしとしてくれた…。
優くんも…大切にしてくれてたんだね…?
今までの涙が止まらなかった。
「有紀…大好き…」
「っ…私も…っ」
私達はゆっくりと唇を重ねた…。
あの時以来の…優しいキス…。
「ん…ゆ…くん…っ…//」
優くんは私が苦しがるのを見ると唇を離した。
「クス…可愛い…」
優くんの笑顔…ヤバすぎですって…///
「あ…僕の事…優李って…呼んで…?」
「へ…?//」
木村君から優くん…優くんから…優李…?
「ね…呼んで…?」
「あ…はぃ…//」
しまった…優くんの上目遣いにやられて思わず…//
「優李って…呼んでみて?」