只今恋愛学習中

俺に合わせて、明良をからかう凛矢。

「ほんまにお前らしばいたる!!!  調子乗ってんちゃうぞ!!!」

ガシャーーン!!!

明良はキレて、横にあった金網を蹴った。
普段はかなりフニャフニャしてるから、たまにキレたときの迫力は半端ない。


「「・・・・・・・」」


さすがに、少しからかいすぎたな。

「まぁまぁ。そうかっかしんさんなって。今回は奏太が悪かったって事で。
このことは水になg「流せるわけねーだろ。」・・・・ダメぇ??」

「ったりめーだ。何が「ダメぇ??」だ。ふざけんな。男に色目使うな。
寒気がする。」

凛矢のやろー。どさくさに紛れて俺のせいにしやがって。
確かに俺のせいじゃあねぇっつったらそうでもねーけど。4割くれーは
凛矢のせいでもある訳で。

こんなんでも、少しは反省してるつもりだ。 ほんの少しだけな。


「・・・・・まぁ奏太が謝ってくるんやったら、許してやらん
事もないけどな。」


・・・・・前言撤回。
これっぽっちも反省してねぇーー!!
というよりしねーー!!
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