†導かれる聖女†
「…………………」
「…………………」
「…………………」
私達は無言で歩む。一体どれだけの時間沈黙していただろう。
「何か会話をしながら行かないか?無言だと余計に永遠を感じる」
沈黙に耐えられなくなったティアネイがそう提案する
「それもそうだね」
「別に…構わない」
それぞれの合意を得られたので私達は会話を始める。
「ルークは何で旅をしてるんだ?」
ティアネイがルークに質問をした。