男の子と森と猫と
 
 
 
男の子と猫は
しばらく黙った
ままでした
 
 
男の子と猫は
思いました
きっと僕たちは
 
同じ日、同じ時間
に死んだから
同じ場所に寝てたんだ
 
だから同じ夢を見て
いつも一緒なんだ
 
これは運命なんだね
 
 
そう思いました
 
 
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