BOND
明SIDE



私はイヴの日、友にプレゼントを買って病院に向かった。





びっくりして思い出すかも?




そう簡単じゃないか‥。




でも、驚くだろなぁ。






私はルンルンで病室の前にきた。





入り口は開いたまま。





私はそっと中を覗き込んだ。





「友。誕生日おめでとう。」



本倉くんはそう言って…。





え…。





二人は熱いキスを交わした。




嘘…。





私は慌ててその場を後にした。





友‥思い出したの?
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