BOND
友美SIDE

教室に入ると明は来ていた。



「おはよ。」


「おはよ、明。昨日どうだった?」


「///」


「え!うまくいったんだ!?」



コクンと頷く明。



「明可愛いっ!」


「もう!とーもー!」


「わっ!」



私は叩かれそうになり、何とかかわした。



でも明は立ち上がり、私を叩こうとする。




私は逃げた。



「友!お仕置きするんだから大人しくして!」



「なぁんで!?うまくいったんだからいいじゃーん!」



「そういう問題じゃない!」




私と明が追いかけっこしてると、快と吉瀬くんが来た。




でも今はそれどころじゃない。




「快!助けて!」


「とーもー!!」



私は教室をぐるぐる回った。




快と吉瀬くんは、ぽかんとしたものの、クスッと笑った。



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