BOND
「はぁ‥朝から疲れた。」


「友が逃げるからでしょ。」


「で、二人は何で追いかけっこしてたわけ?」




快がクスクス笑いながら言った。



「明が!」「友が!」




二人同時に言った。




「小学生だな。」




そう言って吉瀬くんが明の頭を撫でた。




真っ赤になる明。



「明可愛い。」



「友!」



「すみません。」



みんなで笑った。





< 185 / 432 >

この作品をシェア

pagetop