BOND
グラウンドに出たとき、明が顔を覗き込んできた。



「友気にしすぎ。」


「そうそう。快は友ちゃん以外受け付けないから、安心して。」


「え!?///」




ニコッと笑う吉瀬くん。




「からかわないでっ///」


「「可愛いー。」」



二人がハモった。




「もう!二人とも!」


「わっ!逃げろー!」



私たちはまた追いかけっこ。




今日走ってばっかじゃん。





私は二人を追うが二手に分かれて‥。




そんなことをしてるとき。




「お前らまた追いかけっこ?」




声のする方をみると、クスクス笑ってる快が立っていた。





「快!」



私は快のもとに走った。
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