BOND
「留守番サービスセンターに接続します。」





はぁ…。






私はもう一度かけてみた。






でも結果は同じ。






はぁ。






私は携帯をベッドに放り投げた。






何もする気にならない。







私はベッドを背もたれに、床に座った。





テーブルの上に雑誌を乗せ、見つめた。






「やるんじゃなかった…。」







後悔だけが押し寄せた。
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