BOND

～♪～♪



携帯を見ると、明から電話だった。



「もしもし。」


「友?元気なくない?」


「…。」





私は今日の出来事を全部話した。






「嘘‥快くんが?信じらんない。」


「…すごく怒ってたんだぁ‥。」


「きっと何か理由があるんだよ。ちゃんと話さなくちゃ、ね?」


「‥電話出てくれないんだぁ。」


「‥わかった。勇人に言ってみるね!」


「‥ありがと。」


「また連絡するから!」






電話を切り、私は携帯をテーブルに置いた。





はぁ…。





今日はため息ばっかりだ。